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2018年10月19日

普通自動車の永久抹消登録手続きを運輸局（陸運局）で行う前にしなければならないことがあります。

まず、横浜及び横浜近郊の自動車解体業者に車を持って行くか、例えば専門業者の廃車のことなら廃車トッドコムに依頼して自動車を廃車として買取ってもらい、車の引き取りをして頂きます。

そして、車のドア・バンパー・エンジン・ライト・ガラス類などの解体からスクラップ処理を行って頂きます。

自動車の解体業者は、廃車として買取や引き取りした車を自社工場で解体やスクラップ処理を行い、解体証明書と自動車のナンバープレートを廃車の依頼者に渡します。

普通自動車の廃車手続きは運輸局（陸運局）でおこないますので、各種書類と一緒に持参してください。

具体的な申請に必要な書類は以下の通りで、永久抹消登録の（一時抹消登録されていない自動車）自動車をリサイクル事業者に引渡し、適正に解体処分した場合

申請に必要な書類等

1.申請書（ＯＣＲシートはダウンロードできます）

・所有者本人が直接申請する場合は実印を押印

・解体に係わる移動報告番号、解体報告記録日を記載

2.手数料納付書は運輸支局又は自動車検査登録事務所の窓口にあります。

3.印鑑証明書（所有者のもので、発行後３ヶ月以内のもの）

4.自動車検査証

5.ナンバープレート

6.委任状（代理人による申請の場合に限り必要。所有者の実印を押印したもの）

ご注意：自動車検査証に記載されている所有者の方の住所・氏名等が、転居・結婚等によって変わっている場合は、現在登録されている内容からの変更内容が確認できる書類（住民票、住民票の除票、戸籍の附票、戸籍謄（抄）本、商業登記簿謄（抄）本、登記事項証明書）が必要となります。

7.自動車重量税還付申請

自動車検査証の有効期間が１ヶ月以上残っている場合は、自動車重量税の還付申請を同時に行うことで、有効期間の残りの期間に相当する自動車重量税の還付を受けることができますので、次のものをご用意ください。

・振込先の金融機関名、支店名、口座番号、口座種類等

・代理人申請の場合は、代理人の印鑑

・自動車重量税還付金を所有者以外が受け取る場合は、所有者が自署・押印、または実印を押印し、受取人を受任者とした委任状

・本人確認として、番号確認ができる個人番号カード、通知カード又は個人番号が記載された住民票及び身元確認ができる個人番号カード又は運転免許証などで、代理人が申請する場合は、代理人の個人番号カード又は代理人の免許証が必要になります。

申請に関しての注意事項としては、今まで数回転居されているような場合などは、ご自身が住んでいる運輸支局・検査登録事務所にお問い合わせください。

その他、ご不明な点がありましたら、電話で問い合わせる際にはお手元に自動車検査証をご用意して運輸支局・検査登録事務所にお問い合わせください。

また、自動車のリサイクルに関しては、経済産業省又は財団法人自動車リサイクル促進センター のホームページをご参照ください。

自分で手続き、横浜及び横浜近郊の業者に依頼するにしても、一度、車の永久抹消登録手続きを行うと、二度と車として公道を乗ることはできませんのでご注意ください。

車にしばらく乗る予定がない、車に乗らない間に税金や自動車保険を払うのがもったいないと思う方は、一時抹消登録を選択して、車を廃車にすることができます。

車の永久抹消登録と一時抹消登録（登録識別情報等通知書）の違いは、廃車登録後に再度、車を使用するのかしないのかです。

永久抹消登録は法律的に永久抹消することで、再登録手続きができないのでご注意ください。

神奈川の横浜及び横浜近郊在住で「また、この車に乗るかもしれない」「今は横浜で車は必要ないが、地方に転勤になったら乗ろうかな」と迷っている方は、一時抹消登録（登録識別情報等通知書）がおすすめです。